日本で資産形成を行おうと思っていても、こういった時代ですから、低い年間利回りしか選ぶことができません。しかし、投資の目を、国内から海外に向けると、日本ではありえないような年間利回りの投資があります。今回は、2022年の5月時点において、非常に高い年間利回りが期待できるコンヒル(Cornhill)という信託会社について、調べてきた内容をご紹介していきます。
コンヒル(Cornhill)の企業情報
コンヒルは、いわゆる略された名称です。正式な社名は、Cornhill Managementになります。このCornhill Managementは、1997年にスロバキアで創業した信託会社です。本拠地をルクセンブルクに置いています。設立当初の社名は、Cornhill Managementではありませんでしたが、2012年に現在の社名に変更されたようです。
Cornhill Managementは、投資管理パートナーを含めると、総資産額が1,700億ドルとなっています。Cornhill Managementの管理下だけの資産合計は、30億米ドルとなっています。2022年5月末時点におけるCornhill Managementのクライアントは、世界中に10万人以上となっていて、非常に大規模な信託会社となっています。
コンヒル(Cornhill)の評価
Cornhill Managementは、世界的にも有名な信託会社です。特に、Cornhill Management以前には無かった、オーダーメイドタイプの金融投資ソリューションを開発、提供しはじめた会社として、金融投資業界ではパイオニア的な存在だと言われています。Cornhill Managementが創業して以来、時代のニーズに合わせて、オーダーメイドの投資商品を提供し続けています。Cornhill Managementは、投資業界に欠かすことができない製品設計やエンジニアリング、そして流通マーケティングの関係を結び付け、正常な関係性を維持することができる存在として重宝されているようです。
信託会社で最も重要になるのが信頼度です。お金を預けて運用してもらうのですから、いくら業績が良くても、信頼できる会社でなければ意味がありません。Cornhill Managementは、イギリスのSSIPの適格投資家として認可されている上に、モーニングスターが独自に算出しているモーニングスターレーティングにおいても、最高の☆五という格付けとなっています。そのため、安心して利用することができるのです。
コンヒル(Cornhill)の魅力とは
Cornhill Managementを利用すると、最初の投資額は、ZLSF債権ファンドという年間4パーセントの配当のある債権ファンドに投資されます。それ以外は、世界有数の運用会社のファンドを、ラップ口座に入れ替えながら運用しているそうです。年間利回りが7パーセントから9パーセントという、非常に高い利回りが期待できる海外投資となっています。
ただし、Cornhill Managementの商品は、元本が保証されている商品ではありません。しかし、それを補ってあまりある年間利回りが魅力です。また、トラストをつかった家族への保障があります。契約者が死亡してしまった時などには、家族に資産を移行することができます。こういった部分も、しっかりと考えられているサービスだと思います。